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  • 執筆者の写真Kakizaki Eugene

2020-21 大磯クリテリウム 第1戦

11月22日(日)、大磯クリテリウム 第1戦 エリートカテゴリーに出場。


9月の Jard-Les Herbiers(エリートナショナル) を最後に2020シーズンを終了し、そこから3週間の療養兼オフを経て例年よりも早い段階からフランスでトレーニングを始めた。

その後10月末にフランスの再ロックダウンと同時に日本に帰国し、2週間の隔離期間を経て、ようやく日本でのトレーニングを本格的に再開できたのが先週末。

今回は、練習として自走で会場入りし最後にレースで強度を取り入れ、トレーニングレースとして参加した。


コーチからはあまり動きすぎないようにと釘を刺されてはいたが、やはり我慢ができないのがレーサーの本能だった。(苦笑)

スタート直後にシクロクロスを想定してまず単独でアタック。一度心拍数を跳ね上げてから体がどういう反応をするのか確認する。

久々の集団走行に目とリズム感を慣らせながら周回を重ねていき、大きく三つに切り分けてレースを組み立て、序盤・中盤・終盤それぞれで大きく動いていった。

中盤の攻撃はあまり良い出来では無かったが、残り3周回で仕掛けたアタックは勢いとメンバー的には十分逃げ切る可能性もある攻撃となり、全力を尽くしたものの、既に攻撃をし続けていたメンバーでは足並みが揃わず集団に引き戻されてしまう。

ゴールは集団スプリントとなり、自分はオールアウトを起こさない程度に我慢して流れ込み、10位前後でレースを終えた。


2020シーズンはクリテリウムを一度しか走っておらず、本当に久々に走ったような気がしてとても楽しむことができた。

レベルが数倍高いフランスのレースの中では今回のように好きなタイミングで好きなようなアタックをすることはできず、もっと神経と研ぎ澄まして絞った動きが要求される。

今回のように自分で思うように攻撃をしていくことで、それをレース後に分析して少しずつ的を絞りアタックの精度を高めていくことにつながっていくと思う。

冬にクリテリウムを走れるのは日本独特の文化だが、これはこれでヨーロッパにはない強みかもしれない。


2020シーズンは一度も日本のレースにもイベントにも参加できなかったため、長い間お会いできなかった方々にも久々に合うことができ、とても有意義で意味のある1日になった。


こうした厳しい状況下でもいつもと変わらない素晴らしいレース運営をしていただいている方々に感謝します。


次戦は11月29日(日) 全日本選手権シクロクロス大会 男子U23 (長野県飯山市)。

今シーズン最初のシクロクロスレースが全日本選手権となってしまい不安は少しあるが、残る1週間出来る限りの準備をしていく。



11月22日 2020-21 大磯クリテリウム 第1戦


使用機材・用品


・自転車:ARGON18 Gallium CS

・パワーメーター:POWER 2 MAX

・ヘルメット:KABUTO AERO-R1

・ウエア:NORET

・ドリンク:ALPRON IZMO BCAAs りんご味

・バッグ:DELSEY HELIUM AERO (機内持ち込み可能サイズ)



Photo : Creative Works





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