top of page
検索
  • 執筆者の写真Kakizaki Eugene

La saison 2023 Part.1

更新日:2023年10月22日

Bonjour à tous !!

みなさんこんにちは、 お久しぶりです!!


時間というのは本当にあっという間に過ぎるもので、、つい先日

「やべ、サイト放置しちゃってるぞ...」

と思ったはずが、どうやらそれからもう10ヶ月近く経ってしまっていたようです😇


2月から始まった今シーズンは、決して順調とは言えない厳しい一年となりました。

冬のトレーニングを、単に時間ではなく内容と自転車以外でのトレーニングなどを含めて、かなりのボリュームで完璧にこなし、自信を持って1月にフランスに来ました。


出国前最後に出走した千葉シクロクロスでは、まだまだ課題だらけとはいえシクロクロスレースにおいての伸びを感じながら楽しんでレースを走り、思い残すことなくヨーロッパに戻りました。


Photo : Kai_EOS               Photo : CB_178


渡仏後はチームでのスペイン合宿などあっという間に一ヶ月が過ぎ、


(この合宿中はフランス語と日本語の同時通訳もしていたので脳みそが爆発するかと思いましたよ (?)


そして気がつけばシーズン開幕戦にして超重要な目標と設定していた

Les Plages Vendeennes を迎えました。



が、




なんと開幕前日から体調に異変を感じ、結果的に初日を走り切ることなく1週間の療養が必要となり開幕早々戦線離脱を余儀なくなされました。


幸いにも早期に対処できたことで1週間の療養期間で済み、多くを失うことは免れましたが、予定していた6レースを走れなかったことはコンディショニングには致命傷となり、そこから復帰するための突貫工事も祟り、しばらくの間とても不安定な状態に陥ってしまったのです。


各週末、「良い」と感じたり全く走れずリタイアに終わったり、もしくは何もできずにただただ走るだけに終わったり。

そういった期間を2ヶ月近く彷徨い続けた頃には、自分に対しての自信も薄れ、精神的にも難しい状況となってしまいました。


こちらはその中でうまく行ったレース。それでも優勝はできず。

このレースは7kmのコースで合計115km。

雨のコンディションで集団でのメリットは薄く、前半から攻撃し続けた結果勝ち逃げの形成に成功して最終盤までいったものの、最後は昨年までアルケア・サムシックに所属しツールドフランスなどに出場し世界の第一線で走っていたロマン・アルディが圧巻の勝負で優勝。

自分はゴール直前の駆け引きに負けて勝ち逃げの最後7位でゴールした。



そしてどん底に落ちたのが 6月中旬のビッグレース La SportBreizh


昨年は3日間の中で初日が猛暑からの最終日は気温13度の嵐と、リタイヤする選手が続出する非常にきびしい条件下でのレースにおいて、最終ステージにて7位、総合成績22位で終え、大きな自信を得たレースでした。

La Sportbreizh 2022 Etape 3 7ème sur étape / 22ème au général



しかし今年は初日にして登場した最難関ステージの序盤30kmですでに集団から遅れ、そのままタイムアウトとなったのです。

まさにどん底に突き落とされたような感覚でした。


そのレースを終えたら一度ショートブレイクを取る計画を立てていたこともあり、そのタイミングを利用して日本に2週間帰国しました。

(飛行機が高騰する中チケットを買ってくれた家族には心から感謝しています。。)






この2週間で心身共に回復させながら、思う存分 伊豆・富士山の山の中でトレーニングしまくった結果、見事にコンディションがV時回復!

ここからようやく本来の蠣崎優仁の走りを取り戻していったのです。


さて、ざっくりと今シーズン前半をまとめましたが、後半については次回の記事で。


それではみなさん、À BIENTÔT !!


閲覧数:54回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page